「幸せの明かり」販売中!

 ホモbot名義で出す初の同人誌「幸せの明かり」が、

 DLsite.comから販売中です。

 

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 二作品収録で、一作品目がタイトルにもなっている「幸せの明かり」というお話です。

 主人公の建祐はチビの社会人、大学のころから一人暮らしをしていたものの、恋人がいたこともなくさみしい毎日。そんな彼は、ひょんなことから知り合った年下の大学生、昌磨に懐かれて半同棲生活を送ることになります。

 昌磨は背が高くて、人懐っこくて、大型犬みたいに建祐にすり寄ってきます。建祐はそんな昌磨を適当にいなしているつもりが、段々と気になるようになってしまって――!

 

 ありがちですよね、自分にあけっぴろげに懐いてくれる人を好きになってしまう現象。かくいう私も、思春期のころは話しかけてもらえるだけで「この人が自分のことを好きだったら」と妄想してしまっていました。今考えると恥ずかしいというか、かなりイタいんですが、思春期ってみんなそんなものですよね!?

 いまだに妄想ばかりして、ロクな大人にならなかった。

 

  実はこのお話は私の願望マックスのお話で、「家に帰ったら電気がついてておいしい匂いがして、かわいい男の子が『おかえり~』って迎えに出てきてくれないと死ぬ」と思いながら乗っていた電車の中で、プロットが生まれました。

 なので昌磨くんは私を癒してくれる男の子どストレートです、こんな男の子どこかにいないかしら。自薦他薦は問いません。

 

 

 そして二作品目は「彼の愛する苦しみ」です。

 こちらは先に幸せなお話を書いた反動か、「やってられるか、人間は歪んでいてなんぼや」と謎の反骨精神が発揮されて、淫靡な感じに仕上がりました。

 大好物は数多くある(というかホモなら大体好き、地雷もあんまりない)んですが、中でも「体育会系の男子が実はドM」というのに地獄のように弱く、そういうお話を見るたびに憤死しそうになりながら心の中のお気に入りボタンを100万回押します。

 

 エッチなシーンを微に入り細を穿ち入念に描写するという経験自体が初だったので、うまく読者の皆さんをドキドキさせられるか自信がなかったのですが、「凄い興奮した」というコメントがいくつか寄せられていて安心しています。

 もっと言葉の引き出しを増やして、読んでいるだけで顔が赤くなるような、それでいて頬の筋肉が緩みニヤニヤしてしまうようなものを書きたいと、切に思います。

 

 

 ざっくりした作品紹介でしたが、百聞は一見に如かず!

 ご興味をもたれたら、ぜひお買上げください。200円(税別)と、とてもお得になっております。売上もそうですが、「買ってくれる人がいる」という事実がなにより励みになります。

 そして初の販売物なのに、内容が「ほのぼの幸せBL」と「マゾヒズム筋肉系BL」の抱き合わせって、我ながらどうなっているんでしょうか。人格の振れ幅がかなり大きい模様です。

 

 次回作も現在制作中です。興奮できるだけじゃなくて、ぐっと感動できるようなものになるよう奮闘しております。

 

 感想を寄せたい方がいましたら、ブログのコメント欄でもツイッターでも構いませんので、遠慮なくお送りください。とても楽しみにしているのです。

 

 それではホモbot初の同人誌、「幸せの明かり」をよろしくお願いします!

 

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