日常

男子と触れ合う東京ツアー ―前編―

天気は上々、荷造りもバッチリ。 週末から東京へ三泊四日で旅行してきた。気になるイベントがあってどうしようか迷っていたのだが、我が人生の師と仰ぐ人に「お前もこいよ」と呼ばれてはせ参じたのだ。 ついでに友だちのところに泊まりにいく予定もたてて、…

笑っちゃいけないと思うほど笑いはこみ上げる

はっと目が覚めると午前5時だった。当然外は真っ暗だ。 ぬくぬくと布団に体をうずめながら「やれやれ、寝なおすとするか」と、瞳を閉じてはや1時間。 寝れない! 睡魔が帰ってくる気配なし! 最近明け方に目が覚めて、眠れずにそのまま起きるパターンが増え…

湯船にとける嫉妬心

久しぶりに湯船に湯をはった。実家で暮らしていたころは風呂を洗って湯をいれるのが私の家事のひとつだったし、家族がみんな風呂好きなので毎日のように湯船につかっていたが、一人暮らしを始めてからは月に一回あるかないかだ。 シャワーですませたほうがガ…

ほろ苦くても恋

バレンタインデイキッス、バレンタインデイキッス♪ ショッピングモールに流れる楽しげな音楽に合わせて、チョコレートを物色する人たち。バレンタイン間近のとある日、私はチョコレートを買いにきていた。 もちろん渡す相手は私自身だ。私は自分を愛している…

ラブのつくホテルはもう少し地味に

夜更かしを続けていたら、だんだんと眠りにつく時間が遅くなり、気が付けば明け方まで眠れなくなった。 このままではマズいと、一晩寝ずに生活習慣をなおそうとしているのだが、結局変な時間に寝てしまう。おかげで狂った生活習慣のまま暮らす日々だ。 かく…

夢の彼

寒くなってくると布団から出るのが億劫だし、ついつい朝寝坊してしまう。惰眠をむさぼっているといろんな夢を見て、これが案外楽しいのだ。 私は自分の夢が好きだ。私の夢はいつもどことなくファンタジーで、茫漠とした世界の広がりを感じさせてくれる。たと…

スーツを脱いだ姿が見たい

私には苦手なものが二つある。 一つは湿気だ。じめじめとした空気の中にいると、湿気たせんべいのようにふにゃふにゃになってしまう。 梅雨時の私の歯ごたえの無さたるや、生まれたばかりの小鹿のようだ。 そしてもう一つは暑さだ。もともと少ない体力が熱に…

愛としょうゆはエッセンス

風邪をひいてしまって、ここ二日ほど寝込んでいた。 いろいろとしんどいことがあって、肉体的にも精神的にも無理がきていたのだと思う。体が「ちょっと休め」のサインを出したのだ。 一年の中には決まった行事がある。 年越し、バレンタイン、ひな祭り、こど…

愛のレッスンABC(A君とB君の場合)

「愛されるのには練習が必要だ」というのが私の持論である。 例えばここに二人の男の子を登場させよう。 A君はクラスの中心的人物でみんなに好かれ、失敗しても笑ってすまされてしまうお調子者だ。 一方のB君はちょっぴり引っ込み思案で、失敗すると「大丈夫…

君の悩みを聞きたくて

昼間の気温がメキメキとあがって、冬がどんどん遠ざかっていくのを感じる。 ああ、待ってあなた、行かないで。私あなたが好きなの。そんな風にすがってみても、時は無常に流れていく。 現実を受け入れることにして、今日は大掃除をかねて衣替えを実施した。 …

呆れた顔で笑ってよ

新年度が始まって、はや一ヶ月。 新入社員や新入生という言葉を見る機会が多くなり、フレッシュパワーと花粉を目から流し込まれて悶絶している。 私の通う大学にもピカピカの一年生がはいってきて、学内の平均年齢が2歳くらい若返った。 この間まで高校生だ…

関西の風

春が近づいてきたからか、雨が多い。 私は無力だ。洗濯物がドンドンたまっていくのを、なす術もなく眺めることしかできない。 もしも私に天候を操る力があれば、洗濯物をしたい人リストを作るだろう。リストに人が溜まってきたら一日晴天の日をつくって、思…

恋の味

しばらく更新をほっぽらかして遊び呆けていた。 そうしたところ「更新まだですか?」という言葉を超えて、「生きていますか?」というおたよりをいただいてしまったので、生存報告をしにきた次第だ。 ワタクシ、生きております。 近頃よく、恋とはなんぞやと…

君は俺の18禁

背後にある温もりが、ゆっくりと呼吸する気配がする。 落ち着きかけた心臓は、身動きして身体が触れるたびにあるべき場所から飛びだした。私はだき枕を強く抱きしめて、それを力ずくで元々の場所に戻そうと苦心する。 「だき枕っていいんですか?」 低くかす…

今すぐここから私を攫って

もうこんな生活耐えられない! 私はちゃぶ台もひっくり返らんばかりの勢いで立ち上がった。そのままベッドへ飛び込み、毛布を引っかぶる。 ついに限界がきたのだ。 世の中には、しゃべることでストレスを発散する人種がいる。主に女子高生やおばさん、おばあ…

親の心子知らず

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 毎年思うことだが、この挨拶はいつごろまでしていいんだろうか。まだ一月なので問題ないということにしておこう。 年が変わったというのに私はあいかわらずボケナスで、やらかすばかりの毎日だ。 今年…

昨日生まれたと思ったら

ウィーン、ガガガガガ、ヂュギイイイイ。 こだまでしょうか。 いいえ、我が家の前を工事する音です。 昨晩、三時ごろ。 私はベッドにクッションをたてかけて、布団に埋もれてぬくぬくしながら本を読んでいた。 なんとなく眠たくなってきたけど、本はまだ半分…

ノーパン沼は深い

雨が降ったりやんだり。なんだかじめじめしていたり。天気がとっても不安定だ。 「パンツがないよ!このまま洗濯できなかったらノーパンだよ!」ってこの間騒いだけど、出かける予定がなかった日、けっきょく丸ごとノーパンで過ごしました。 あまりくわしい…

女子高生並みの強度が欲しい

十二月に入った途端に風が冷たくなって、日々震えながら過ごしている。 いやほんと、ここ数日でびっくりするほど気温が下がった。 ついこの間までは日中の日差しは暖かくて、冬物の上着を着るかどうか迷うくらいだったのだ。ズボラな私はパーカーを一枚羽織…

紅葉を狩る

休日。いつものように惰眠をむさぼっていたら、友人の都くんから連絡がきた。 「はい……どうしたの……」 「紅葉狩りに行こう」 「今日は無理なんだぜ。来週ならいける」 「じゃあ来週。車で迎えに行くんで、そういうことで」 トントン拍子で話は進み、あっとい…

あなたのために

私は冬が好きだ。冬は温かいものを、温かいと思うことができる。 例えば肉まん。コンビニで買ったばかりの熱々をほお張ると、なんとも言えず幸せな気持ちになる。 持っているだけで手が温まるし、冷え切った空気の中にほくほくと白い湯気が立ち上るのもいい…

こたつの中で膨らむいろいろ

この間まで「だんだん寒くなってきたなー」とか思っていたのだが、昨日今日でいきなり冷え込んで驚いている。 ツイッターを見ていたら、北海道のほうでは雪がつもりまくっているとか。ひええ、まだ十一月半ばなのに。試される大地には今年も試練の時期が訪れ…

女装とノーパン

雨が降りがちなせいで、なかなか洗濯ができない。このままではノーパン生活を余儀なくされそうだ。 部屋の中もじめじめしていて居心地が悪い。某アンパンの「顔が濡れて力が出ないよ」というセリフが頭をよぎる。 やる気が出ないのでベッドでゴロゴロしなが…

諸悪の根源は彼?

めっきり寒くなってきた近頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は冬の生き物ですので、体にどんどんとエネルギーが漲ってくる(気がする)のを感じております。 街には銀杏が大量に落ちていて、とても臭いです。銀杏を街路樹として植えた人は、一体何を考…

いつだって上書き保存

昔から自分ってけっこう忘れっぽいな、と思っていた。なんで忘れてしまうんだろうと時々考えていたが、最近なんとなくその理由がわかってきた。 私は記憶がすぐに上書きされてしまうのだ。 だからやることが少なかったりすると、わりと記憶力がいい。 しかし…

イヤなゲイの話

私はその日夕飯をどうしようか悩んでいた。 コンビニ飯や惣菜ばかりでは味も栄養も偏りがちだ。でも自分で料理をするのはめんどうくさい。ちゃんと野菜も買ってくれば惣菜でも大丈夫な気はするが、惣菜は揚げ物ばっかりなのだ。 ただでさえ弱りがちな胃腸だ…

あなたのハートを銛で一突き

風邪をひいた。 涼しくなってきて調子に乗って窓を開けて寝たら、その次の日からのどの調子がおかしくなって、気がついたら咳が出るようになった。 でもまぁ大丈夫かなーと思いながらいつも通りに生活していたら、今度は頭痛がするようになって、最終的に食…

腹痛クライシス

アルバイト先が駅のすぐ近くにあるので、窓から新幹線乗り場や駅への道がよく見える。 私は働いてる間ボーッとしていることが多くて、そういう時はだいたい道ゆく人を眺めている。それなりに大きな駅なので、いろんな人がいて面白い。 学校帰りの学生は買い…

夢は最後までみたい

本日も実にへっぽこな一日であった。 朝九時に目を覚まして、「早起きしたぞ!」といい気分になって二度寝した。次に起きたのは十二時過ぎだ。 携帯を開いてみたら、後輩から「起きてますかー?」と連絡がきていた。午前中に用事があったのを、すっかり忘れ…

いけませんお兄さん、こんなところで…

知人の森ちゃんから連絡がきた。 「霞ちゃん次のお休みひま?」 「いまのところ予定ははいってない」 「ちょうどよかった!じゃあ霞ちゃんちで酒飲みながら鍋しよう」 おいおい、私はここのところ睡眠不足、食欲不振、腹痛の三重苦に襲われてるんだぜ? そん…

痛みもろとも抱きしめて

九月に入ってからというもの、家にこもりっきりだ。このままでは家の中でしなびてしまう。 引きこもりにうんざりしてスーツでもクリーニングにだそうかと出かけたら、お店がお休みだった。なんてこったい。 金土日は需要が増えるので値段を高くして、木曜日…

夏の夜外を歩くと虫が顔にぶつかってくる

朝晩がずいぶん涼しく、過ごしやすくなってきた。冷房をつけなくてもすごせるくらいだ。 夜風が気持ちいいので調子に乗って窓をあけたまま寝たら、喉の具合がおかしくなった。外から乾燥した空気がはいってくるので、寝ている間にカラカラになってしまうのか…

泣いたっていいじゃない、人間だもの

里帰りから戻ってからこちら、平穏な日々を送っている。大学に入ってから一人暮らしを始めて分かったことが一つある。 私は一人の生活が性にあっているということだ。 例えば私は人と食事をするのが苦手だ。それは家族も例外ではない。 食べるのが遅いから自…

田舎ってやつは

米を炊こうと米びつを開いたら、中を羽虫が歩いていた。思わず「うぎゃー!!」と悲鳴をあげ、叩きつけるようにフタを閉じる。 な、なんで!?なんで米に虫が!? 前代未聞の大事件だ。大慌てで祖母に電話をかけた。 「もしもし、おばあちゃん!?」 「あら…

辛辣な優しさにほだされる

部屋ってどうして掃除をしてもしても、気がついたら散らかっているのだろうか。不思議だ。 たたんだはずの服も、しまったはずの本やマンガも、気がついたら部屋の中に散乱している。解せないのは、なぜ押入れにしまったはずの服が、いま机の上にあるのかとい…

抜いた歯は天井裏に投げるか、軒下に放ろう

人気のない山の麓に建てられた、とある建物。そこには老若男女問わず、数多くの人が訪れていた。 建物はいくつかの部屋に区切られ、それぞれの部屋で仰向けに寝かされた人々は、指や特殊な器具など、さまざまなものをいれられる。 中には麻酔をかけられ、ひ…

そんなに奥までいれちゃイヤ

暑くなってきて髪の毛がうっとうしくなり、美容院へむかった私。カリスマ系美容師にカットされ、イケメンの手によってシャンプーやマッサージを施されて、最高にいい気分。 ごきげんで晩ご飯をつくり、風呂にはいってシャンプーをしていたところ、口の中で不…

あなたの器用で分厚い手が好き

七月に入ってから、なるべく自炊をしている。惣菜やコンビニ弁当ばかりの食生活だと、なんだか心がすさむのだ。 しかし料理というのは、作るのに三十分から一時間くらいかかるのに、食べるのは数分で切ない。諸行無常を感じる。 結局惣菜なんかですまそうが…

階段でもなんでも、踏み外すととてもびっくりする

先週の初めごろに、ポストに一通の手紙が投函されていました。開いてみると、「一年分の通信料を請求するから振込みよろしく」という文面とともに、請求書がはいっていました。 家のネット環境を奪われるとなにもできなくなってしまうので、私はいそいそと銀…

将来よりも今が心配

昨日、懐かしい友人が夢に出てきた。 彼とは小学校から高校まで同じ学校だった。クラスが同じになって仲良くなったり、離れてなんとなく疎遠になったりということが続いていた。 高校三年生のときに同じクラスになって、同じグループでわりと仲良くしていた…

勝ちの裏には負けがある

あ、ありのまま、今おこったことを話すぜ! 「オレは夜ネトゲをしたり、マンガを読んだりしていると思ったら、外から朝日が差し込んできた」 な、何を言っているのかわからねーと思うが、オレも何をされたのか分からなかった。頭がどうにかなりそうだった………

心も身体もまだ健康

みなさんおはようございます。これを書いている今は、朝五時十六分でございます。 それではここでクエスチョンです!こんな明け方に、どうして私は起きているのでしょうか?(世界○思議発見風) 「おお、霞もついに心を入れ替えて早起きを始めたのか」と思っ…

奇想天外な私の街

最近目が覚めると、いつでも太陽が真上にある。いつの間に地球の自転は早くなってしまったのだろうか。不思議だ。 ついでに言うと、気がついたら外が明るんでいたりする。神様は日本が夜の間だけ、自転を早めているに違いない。 もちろんそんなわけはない、…

逞しく匂い立つのもいいが、かわいらしく甘えられるのも捨てがたい

週間連載になったり月間連載になったりと思ったら、もはや更新が止まってしまっているものってなーんだ? 答え:私のブログ。 もはやなんの言い訳も立たぬ。遊びほうけていたらこうなった。 書き始めた当初は、「少なくとも二週間に一回くらいは更新したいよ…

限界バトルはもうこりごり

近ごろ、なんだか体調が悪い。原因は分かっている。乱れきった生活習慣だ。 深夜まで飲み会をして、次の日の昼ごろに起きる。そして夜になれば、まだ飲み会にいく。こんな生活をしていれば当然だが、夜が更けてもちっとも眠れなくなった。 げに恐ろしきは酒…

雪やこんこん

昨日の天気予報で、「今日が冷蔵庫なら、明日は冷凍庫なみの冷え」と言っていた。これはまさかと期待していたら、そのまさか。今日は久方ぶりの雪である。 私の住む地域ではほとんど雪が降らないので、たまに雪が降るとみんなして大はしゃぎだ。冬は嫌いだと…

薬局で何をご所望ですか

久方ぶりの更新である。新年あけてからこちら、何かとバタバタとしていて更新が途絶えがちであった。ていうか完全に途絶えていた。忙しかっただけで、サボっていたわけじゃないんだからね。 この一月の間、なにが私を悩ませていたのかという問題に答えるのは…

その線を抜かないで

私の家の近くには、小学校から高校までそろっている。そのため、朝や夕方にでかけると、通り道でかならず学生たちに会う。 とくに大通りに出るには小学校の前を通ることになるので、わらわらと走る小さな子供たちをひいてしまわないか、気をつけながら自転車…

素直になりたくて2014

「もう勘弁しておくれやす!」と、大型ショッピングモールの中心で悲鳴をあげた。 「明日から学校も仕事も始まるんだから、お前ら家でゆっくりしろよ!」なんて、自分のことを棚にあげて唇をとがらせる。 私は人ごみが苦手だ。少しくらいなら平気だが、あま…

走馬灯を見る暇もなく

正月ということで、祖母の家へ行ってきた。 祖母の家は愛媛の田舎にあり、四国に入ってから車で四時間ほど走る必要がある。 いざ向かわんとなったところで、父にとんでもないことを提案された。 「今回はあんた高速の途中から運転してね」 「ほんき?死にた…